逗子小坪の高台の住宅

敷地は海外のリゾート地を彷彿させる逗子マリーナ近く、高台の分譲地の一画。
道路面から5mぐらい上がった土地は車庫が無く、大がかりな造成工事をともなう3台分の地下車庫工事から始まりました。
海辺のリゾートをテーマに、外壁はホワイト一色を基本とし、ラップサイディングや軒天の木貼りをアクセントに入れ、リゾート感を演出。
室内に入ると、天井は網代天井、白い壁、キッチンの腰壁には琉球石を貼り、南のリゾートの雰囲気に。
ダイニング上の吹抜けから降り注ぐ陽光が全体に広がり、吹抜け越しの手摺壁は花ブロックを施し空間のアクセントに。
洗面化粧台や手洗いは輸入洗面台のキャビネットのみを仕様し、カウンターはお施主様お好みのタイル天端と貝殻のようなボールで構成。
琉球石をはじめ、いくつかのお施主様こだわりの素材は自らが仕入れてきたものを、建築会社に施工して頂きました。
随所に散りばめられた拘りが、一つのリゾート感にまとまった素敵な住宅になりました。