鎌倉二階堂の住宅

敷地は周辺を山の緑に囲まれ、近くには鎌倉宮、荏柄天神社、瑞泉寺や頼朝の墓など、鎌倉の名所が点在し、鎌倉旧市街地では最も鎌倉らしい雰囲気を持つエリアの分譲地。
通勤先は都内ながらもリモートワークが増え、住まいは環境の良い鎌倉へと県外からの移住計画でした。

ご夫婦ともに落ち着いた雰囲気がお好みで、外観は輸入タイルながらもどこか和の雰囲気も感じる大判タイルで重厚感を演出し、落ち着いた色の塗り壁、軒裏は全て木貼りと、周辺環境の雰囲気に沿う外観となりました。

アプローチや玄関ホール、坪庭の床も重みのあるタイルで構成し、ホール、リビングと続く天井には、軒裏同様の木貼りで一体感を演出。
ホール、ダイニングには木貼りの天井を少し軽くする間接照明を施し、リビングは周囲の視線が気にならないよう窓の位置を配置し、明るさや開放感は大きな吹抜けで演出。
テレビ側の壁には、外壁同様大判タイルを施し、吹抜けの中を上がっていく木製スリット階段はタイルのステージからアクセスし、リビング内のアクセントに。
小さいお子様を見ながらの料理、家族で一緒にクッキングなど、LDを見渡せるオープンワイドなキッチンは重厚感のある天板と面材で存在感があります。
寝室からアクセスする独立した書斎スペースは、小さいながらもリモートワークが集中できる使い勝手の良い空間に。LDKから繋がる広いお庭も、まだ小さなお子様二人の成長と共に変化していきそうです。

鎌倉らしい雰囲気の中に佇む、素敵なお住まいになりました。